5周年、感謝。

2015年の8月1日、ミニ四駆ライトノベル『1ちゃんす!』の第一話として「発進、ミニ四駆部!」を発表させていただいてから、5年が経過しました。いわゆる5周年です。

この間、休みなく作品を発表していたというわけでもないので「5周年」と言い切るのにはやや抵抗があるのですが、かわらずに支援していただいている皆様への感謝を込めて、5周年という事にさせていただきます。

2015年はコロコロアニキ誌にて『二ツ星駆動力学研究所』が終了した年。それと入れ替わるように『ハイパーダッシュ!四駆郎』の連載がスタート、シューテイングプラウドスターがジャパンカップのシンボルカーとなりました。また冬にはライズエンペラーもキット化され、ミニ四駆とコンテンツのかかわりが大きくクローズアップされた年でもありました。

そんな中で、私はミニ四駆人気にやや陰りめいたものを感じ、スピード一辺倒ではない楽しみ方をユーザー側から提案していかないと、数年でこのホビーは終わってしまうのではないかという危機感を(勝手に)抱いていました。

いま振り返ってみると、爆発力は多少弱まったもののミニ四駆を楽しむ層、楽しみ方、楽しめる場所は確実に広がっています。そしてミニ四駆を扱ったユーザー発信のコンテンツもたくさん生まれており、いずれも『1ちゃんす!』など比べようもないほどの人気を博しています。

すでに『1ちゃんす!』というコンテンツは、ミニ四駆を盛り上げるという目的を放棄して、実車のレースとミニ四駆をつなぎ合わせた、バーニーにへい一個人が描くファンタジーになってしまっています。ただ私には、初めてマシンに触れた時から、ミニ四駆の向こうに音速の領域で激しく火花を散らすレーサーたちの姿が見えていました。

ライトノベル、オーディオドラマともに、あともう少しでゴールにたどり着きます。よろしければ、最後までお付き合いいただき、ともにチェッカーを受けて下さいますよう、お願い致します。

ルイス・ハミルトンが3輪でチェッカーを受けた日に バーニーにへい拝